中古のWindowsマシンを Linuxマシンに変身 [ネットビジネス]
中古のWindowsマシンを Linuxマシンに変身
中古Windowsマシンを購入
FUJITSU LIFEBOOK A572/E の中古品をネットで検索してポチしました。
送料を含めて 28.188円なり。
届いた A572/E の梱包を解いて電源オンした状態。
購入目的は、この中古WindowsマシンをLinuxマシン(Ubuntu)に変身させるためです。
購入時に、このLIFEBOOK A572/E を選んだ理由は CPU が Core i5を搭載した CPU だったからです。
中古WindowsマシンをLinux(Ubuntu)に変身!
あらかじめ用意しておいた Ubuntu インストール用DVDで起動し、インストールをしました。
* → Ubuntu の入手先(書籍などに付属しているDVDを使うと簡単です。)
アマゾンのサイトで「本 ubuntu インストール」を入力するとザクザクと該当する本が出てきます。
インストールDVD付きの本を購入するなら発行年月日が新しいほうが新しいヴァージョンのUbuntuがインストール出来るので手間がへります。
インストールする時は、Wi-Fiではなく有線Lanで繋いでおきましょう。
「Install Ubuntu」を選び、表示される選択肢から自分の環境に合わせて選択していきます。
作業が終わったら、インストール作業の間にコーヒーでもいれてのんびりとインストールが完了するのを待ちます。
インストール完了のメッセージが出たら「今すぐ再起動する」をクリックしてインストール完了です。
1時間かからずにUbuntuに変身
1時間もあればインストール作業が終了し、Windowsマシンが Linux(Ubuntu)マシンに変身します。
インストールしていて感じたのが、4G積まれているメモリを8Gにすると、ハードディスクのスワップが減りそう・・・。という事でした。
アマゾンで「BUFFALO ノートPC用互換増設メモリ PC3-10600(DDR3-1333) 4GB×2枚組 D3N1333-4GX2/E」(6,980円)を購入しました。
MS Office互換ソフトもすぐ使えます
普通に Ubuntu をインストールすると、MS Office互換のLiverOffce がインストールされています。
- LiberOffice のラインナップ
- Writer:ワープロソフト
- Calc:表計算ソフト
- Impress :プレゼンテーションソフト
- Draw:ドローソフト
- Base :データベース管理システム
- Math:数式エディタ
Microsoft Office と LiberOffice の機能比較は
→ 機能比較:LibreOffice - Microsoft Office - The Document Foundation Wiki を参考にしてください。
LiberOfficeはMS Officeと完全互換ではありませんので、あなたがオフィス関連ソフトをどのように使うかによって Ubuntu のインストールの仕方も変わってきます。
参考になるサイト (「ubuntu デュアルブート」で検索 )
→ Windows10とUbuntu18.04をデュアルブートする。
コンパイル言語とインタープリタ言語 linux [ネットビジネス]
コンパイル言語とインタープリタ言語
コンパイラ言語とは?
コンパイル言語とは?
vi などでテキストのソースコードを書いた後に、機械語に変換するためにコンパイルします。(C言語、C++やJavaなど)
C言語で「hello world!」を標準出力するプログラムを作る。
2 コンパイルして hello という名前の実行ファイルを作成する。
3 コンパイルされた hello を実行する。
・ コンパイルされたプログラムは機械語に変換されます。プログラムを実行するとインタプリタ言語と比べて高速で処理をする事が出来ます。
・ ソースファイルと実行ファイルが分離しているので、ソースコードを見られない。解析されにくいという面もあります。
インタープリタ言語とは?
インタープリタ言語とは?
プログラム実行時にソースコードを1行ずつ解析して機械語に変換するインタプリタ型の言語です。(PHP言語、Ruby、JavaScriptやPythonなど)
PHP言語で「hello world!」を標準出力するプログラムを作る。
2 php hello.php を実行する。
・ コンパイルされたプログラムと比べて処理速度が遅いと言われています。
・ コンパイル作業をする手間が省けます。
・ 今のコンピュータは処理速度が速いので、大量の計算が必要ない限りスピードを気にしなくてもよくなっています。
Linux はコンパイル言語もインタープリタ言語も使えます
豊富なプログラミング環境が揃っている linux ですので、コンパイル言語のC言語やインタープリタ言語のPHP、Ruby、Perlなどいくつもの言語が無料で使えます。
linux にはシェルスクリプトとよばれるコマンドラインインタプリタ向けに書かれたスクリプト言語が標準で装備されています。
これは、プログラム開発というよりはコマンドラインから入力する一連の作業をつなぎ合わせてバッチ処理をさせたり、あらたにコマンドを作るような使い方をします。
UNIX/linux の基本思想に「スモール・イズ・ビューティフル」があります。
ひとつのプログラムには1つの事をやらせて、ツールを繋いで処理をさせるという発想があります。(フィルタ やパイプを使いこなす)
仕事の仕様が変わるたびにプログラムの変更が必要になるので、処理スピードより移植性を優先します。
linux プログラマは、人のソースを再利用したり不要な手作業を自動化したりと、ソフトウェアをテコとして使います。
カーニハン氏の「UNIXプログラミング環境 」は、プログラミング初心者はもちろんある程度の経験を積んだ方でも、UNIX の思想が伝わってくる読んでタメになる、楽しめる本です。